日本開発工学会の「開発工学」とは、以下のような意図をもって命名されました。
開発工学とは、“開発”活動における合理性を向上するための科学的な究明を意図しようとする言葉で“工学”が目的達成での無駄を排除するという意味を持つところから、昭和39年にR&D Engineeringという言葉にもとづいて命名されたものです。開発工学は、以下に示す広い分野で適用できる内容を持っています。
開発工学では、その中核的なテクノロジーとして、アナリシス手法、予測手法、評価手法、発想手法、システムズ・アプローチ手法などを駆使し、開発目的を達成するために役立つ、開発のあり方、市場開拓を促進する組織編成の検討などを対象としています。